恐怖心から頑張る人に贈りたい、何とかなっている人の物語「思いつき無職生活」

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会社の仕事が辛いけど、やめたら給料がなくなるから…、と恐怖でやめられない人もいるでしょう。

次の仕事が見つかるかもわからないし、と漠然とした不安を抱く人もいるでしょう。

そんな頑張っているあなたにこそ、こういうゆるく生きる道もあるのだよ、と知ってほしい、そんな漫画を紹介します。

概要

2015年にKADOKAWAから出版された漫画です。

著者はアラサー（27歳）の頃に、なんとなく変化を求めて会社を退職しました。

そんななんとなくから始まった無職生活で、どんな心境だったのか、などを4コマで書いてくれています。

日々一生懸命に生きているあなたにこそ、こんなゆるい生活もいいんだよ、と教えてくれる優しい漫画です。

本書のオススメポイント

意外と何とかなる無職生活

著者は変化を求めて「なんとなく」で会社を辞めました。

やりたいことがあったわけでもありませんので、そのままなんとなくで生活を続けています。

ヘアカットは美容師さんの練習台になることで費用を浮かし、その後の気になる部分は友達に切ってもらったり、

無職なのにほしい美顔器とかを買ってしまったり、とにかく場当たり的です。

でも、何とかなっているんですよね。転職先も見つかりましたし。

この生活ができるというのは、天性の性格かもしれませんが、人生は頑張らなくてもいいんだよ、と思わせてくれる漫画です。

4コマで読みやすい

こういう本に魅かれるときは、会社が辛くてやめたいな、と漠然とでも思っている時ではないでしょうか？

そんなときに長いストーリーものは余計疲れてしまいますよね。

この漫画は4コマですから、4コマ目にオチがついてそこで一区切りつきます。

疲れたときに1つだけ、2つだけ、と少しずつ読める点もオススメする理由です。

まとめ

今回はなんとなく、で流されながら生きている女性の生活を題材とした4コマ漫画を紹介しました。

「会社員で働くべきだ」「無職なんてダメだ」と思っている人にこそ、こんな生き方もいいんだよ、何とかなるよ、と言ってくれるような優しい本でした。

体や心を壊してからでは回復に時間がかかりますので、無職という選択肢も検討して、あなた自身が後悔のない人生を送ってくださいね。

おまけ：こちらもオススメ

お金を使わずに生きている人たち、実はたくさんいます。そんな人たちを題材とした本を紹介しますね。

0円生活＠イギリス

著者は体をはって「0円でも豊かに暮らせるのか」という実験を行いました。その一部始終を書いた本です。

結論としては、1年で終える予定だった0円生活を続けたいと思えるほど快適に過ごしています。

彼はただひっそりと生活するのではなくて、友人と遊んだり、取材に応じたり、ブログを書いたり、活動的に生活しています。

特に最初と最後には多くの人を招待してのパーティー開催には驚きました。もちろん0円です。

豊かに生きるために本当に必要なものは何なのか、考えされられる本でした。

年収90万円生活＠東京

こちらは日本の東京で、年収90万円で実際に生活している人の日常を書いた本です。

舞台は日本ですし、住まいは賃貸アパートですし、比較的身近に感じられるでしょう。

今の会社でなくても、こういう生き方もあるのだと知った上で、あなたはどのような生き方がしたいのかを考えてみてください。