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「嫌われる勇気」で本当に人生変わるのか?8年実践してみた結果

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あるときベストセラーになった「嫌われる勇気」。

あなたも名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?

私は8年前に読み、そこから実践してみた結果、

楽に生きられるようになったので、今回はこの本を紹介します。

どんな本?

劣等感を抱え、人生が上手くいかない青年と

アドラー心理学を学び、隠居して幸せに暮らす哲人の対話形式の本。

青年はあなたの心情を代弁してくれる人物です。

読みやすく、寄り添いながら悩みを解決してくれる本でした。

人生を変えたいと思っている人にオススメですよ。

この本を読んで思ったこと

生き方が変わるには時間がかかる

今までの人生の考え方や行動を変えるのは楽ではありませんよね。

実際本書でも以下のように言われています。

アドラー心理学をほんとうに理解して、生き方まで変わるようになるには、「それまで生きてきた年数の半分」が必要になるとさえ、いわれています。

岸見 一郎, 古賀 史健.嫌われる勇気.ダイヤモンド社,2013,p.243-244

つまり20歳の人なら10年、40歳の人なら20年、変わるために必要、ということですね。

もしあなたも変わりたいなら、今が一番若い時です。

踏み出すなら今がいいでしょう!

「今の状況は自分が選んだ結果」

本書では、人生を変えるためには、まず「今の状況は自分が選んだ結果」だと受け入れる必要があると言っています。

自分が選んだ結果の現実なので、選び方を変えれば未来は変えられる、ということでしょう。

でも、辛い現実を必死に生きながら「お前が悪い」と言われるような言葉

これを受け入れるのには非常に勇気がいりますよね。

本書の青年も、その部分で葛藤します。

ぜひ青年と一緒にゆっくり進んでみてください。

※私の解釈

以下は私の理解です、もしかしたら書いてあったかもしれませんが、覚えていませんので…。

場合によっては天災や病気、犯罪に巻き込まれるなど、明らかに「理不尽だ!」と感じるものもありますよね。

それを「自分が選んだ結果」と受け入れることはできないかもしれません。

私も、過去の出来事で「自分が選んだ結果」と受け入れられないこともあります。

それでも「理不尽だ」「自分は可哀想だ」と嘆くだけでは何も変わりません。

その結果に至るまでの過程の中に、1つでも変えられる部分はなかったのでしょうか?

もし1つでもあれば、「次はこうしよう」と新しい道を模索でき、人生を変えていけるでしょう。

ただ、理不尽な目にあって苦しんでいるときは、まずはあなた自身をいたわってください。

あなたの一番の味方はあなた自身なのですから。

そして、少し痛みが和らいだら、どうしたら回避できたのかと考えて、次の行動に繋げていけば、人生は変わっていくと思います。

小さな「変化」から初めてみる

どんなことであれ、変わることは不安が伴うでしょう。

だから小さなことから始めるのがいいと思いますよ。私はそうしました。

例えば漠然とお金に不安を感じる場合、自分には贅沢品だったスーパーの総菜を買うとか。

そういった小さな不安に立ち向かっていくことから、

他人に「NO」と言ったら嫌われるかも?という不安にも立ち向かえるようになりました。

でも、私が「NO」と言っても、私のことを大切にしてくれる友人はそばにいてくれましたよ。

そういった成功体験を積んでいくことで、少しづつ楽な生き方ができるようになるのでしょう。

成長を可視化する

小さな変化を積み重ねていけば、大きな変化になります。

しかし、一つ一つの変化は小さくて、1年後に振り返ったときに「自分、全然成長していない…」と感じることも多々ありました。

そこで、こういった日記に「その日のこと」を少しでも書いておくと、翌年読んだときに「あれ?だいぶ成長している?」と感じることができました。

成長を感じると「もっとやってみよう、努力は無駄じゃない!」と思え、続けることができました。

実際に楽になったのか?

前述したように、変わるには時間がかかります。

私がこの本と出合ったのは20代の頃で、現在実践し始めて8年目。

マスターには10年以上必要なため、まだまだ道半ばです。

それでも以前よりか楽に生きられるようになり、

幸福度診断(well-being-circle)の結果も平均より高い値となっています。

まとめ

まだまだ私も道半ばです。

他人の承認を求めてしまったり、他者よりも優越感を得たいと思ってしまったり。

ですがこの本を知る以前よりも自由に、楽に生きられるようになったと思います。

1度しかない人生、楽しく生きるためにこれからも日々精進してきましょう!

こちらのオススメ

本書を実践してもうまく行かない場面もあるでしょう。

そんな人に向けて書かれた次作があります。こちらも合わせて読んでみてください。

実践編の本「幸せになる勇気」

こちらの記事で、実践編と感じた「幸せになる勇気」の紹介をしています。

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