うちの子が2歳前半のとき、SpO2が低いということで救急を受診したところ、そのまま入院になりました。
「入院です」と言われたとき、正直ほっとしました。寝ているときに呼吸が苦しくなって気づかないんじゃないか、という不安がずっとあったので、「病院にいれば何かあってもすぐ対応してもらえる」と思えたからです。結果として3泊4日でしたが、付添親として病室に泊まり込んだのは初めての経験でした。
「何が必要なの?」「病院生活ってどんな感じ?」「お金はどのくらいかかるの?」やってみるまで全然わからなかったことが山ほどありました。同じように初めての付添入院を経験する方の参考になれば、という気持ちでシェアします。
手続き〜入室までに聞かれること
入院が決まったその場で手続きが始まり、最初に「お部屋は個室と大部屋、どちらにしますか?」と聞かれます。突然のことで心の準備ができていない状態で決めることになるので、事前に考えておくのがおすすめです。迷ったら個室一択だと思います。
手続きを終えて病室に入ると、看護師さんから「お子さんは活発ですか?」「危険を自分で把握できますか?」という質問がありました。小児科ならではの確認で、答えるのが意外と難しかったです。食事の時間帯やメニューについても最初に確認しておくとよいです。
個室がおすすめな理由
入院では迷わず個室を選ぶことをおすすめします。大部屋だと消灯時間が9時固定ですが、個室なら自分で決められます。子どもが騒いでも、音楽を流しても、仕事をしていても大丈夫。ただでさえストレスのかかる入院生活を少しでも楽にしてくれました。
大人と子どもの入院の違い
子どもは基本ベッドの上で病室の外に出ることすらできませんでした。売店も洗濯場も、子どもを一人にできない以上、何かするたびに段取りが必要です。
年代・入院理由によっても大変さは変わる
うちは2歳前半でおむつも外れておらず、左手を点滴でガチガチに固定された状態。入院理由がSpO2が低いだけあって本人は元気そのもので、疲れてくるとなぜか遊びたい度が増す不思議な状態でした。年齢が高ければもう少し話が通じると思いますし、病気の種類によっても全然違いますよね。
保育士さんの制度を活用しよう
私のところも1日30分ほど見てもらえる制度がありました。30分で売店に行ったり洗濯をしたり。おもちゃや絵本の貸し出しもあり、子どもの好みを伝えておくと合ったものを用意してくれます。
ランドリー室で洗濯できる
洗濯1回100円、乾燥30分100円。100円玉対応がほとんどなので、100円硬貨を多めに準備しておきましょう。
非常時はタブレット・スマホに頼っていい
入院中は積極的に動画を頼りました。Khan Academy Kidsは無料で使えて1トピックが短く、入院中に大活躍でした。見せている間に洗濯に行ったりおむつを捨てに行ったりできました。
かかった金額
- 差額ベッド代(個室):4日分で約4万円
- 食事代:3,570円
- 洗濯代:300円
- 自分の食事(売店):約6,000円
合計:約5万円(医療費・薬代は助成されるため無料)。短期入院の場合は保険より貯金で対応するほうが合理的かな、というのが正直な感想です。
服の準備も忘れずに
退院が近づいてきたら外の気温も考えた服を準備しておきましょう。私は春先なのに半袖服にしてしまい、退院日に慌てました。
持ち物リスト
【ママの衣類・身の回り品】
- 下着・服・靴下
【子どもの衣類・おむつ】
- 服・靴下
- おむつ・おむつ替えシート
【ガジェット・電源】
- PC・iPad(仕事できるように)
- 充電器一式(スマホ・PC用)
- イヤホン
- 延長コード(コンセントの増築にも!でも動けたので使いませんでした)
【衛生用品】
- ティッシュ・ウェットティッシュ
- 歯ブラシセット(大人・子ども)
- タオル・綿棒
- ハンドクリーム・化粧水・ボディクリーム等
【食料・飲料】
- ペットボトルの水(目安:1日2L)
- 子どものおやつ・ベビーフード・野菜ジュレ
- 紙パックの麦茶(子どもが自分で飲めるので便利)
- 紙皿・小さいスプーン
【遊び道具】
- 絵本・ぬいぐるみ
- お絵かきペン・ノート
【あると便利な小物】
- S字フック(バッグなどを引っ掛けるのに活躍)
- 枕
- クリアファイル(書類管理)
- 抱っこ紐(ベッド脇で寝かしつけるのにも役立ちました)
- レジャーシート(入院当日の荷物の整理がままならないときに、仮置きする場所として使用)
- マスク
- ペン
退院したあとの子どもの様子
退院した日、うちの子は家に帰るなり昼寝も忘れて全力で遊んでいました。入院中はパパとのビデオ通話のたびに大泣きするほど家が恋しかったようです。入院という経験は子どもにとっても試練でしたが、終わってみると家族の大切さをあらためて感じた3泊4日でした。
まとめ
初めての付添入院は「何から準備すればいいかわからない」という状態でのスタートでした。やってみて一番感じたのは、「どうせ疲れるなら、快適にしておく投資は惜しまない方がいい」ということ。個室代もタブレット動画も売店の食事も、少しでもストレスを減らしてくれるなら十分な価値がありました。初めて付添入院をする方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。

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