一般的に売っている離乳食のレシピ本は、毎食何品か準備をして、毎日違う献立で作っていますよね。
とてもではありませんが、双子育児をしながらレシピ本のような離乳食を準備をするのは大変すぎます。
とはいえ、毎食ベビーフードというのも、家計に優しくありませんよね。
ベビーフードだと高いし、少しでも楽に離乳食を作れないかな?
そう思ってたどり着いたのが、炊き込みおかゆでした。
中期のベビーフードを見ると、主食も野菜もタンパク質も、全部混ぜてあるやつが多いですね。
ですから、家でもそうすれば楽だと思い、炊き込みお粥を作っています。
味のイメージとしては、雑炊やリゾットを考えるとすんなり決められるかな、と。
初期の頃
炊飯器のお粥目盛りは5倍がゆのため、水の量を倍にすれば10倍がゆになります。
1回食の頃は基本ベビーフードでした。
6ヶ月に入り食べる量も増え、さらに2回食になったころから、作ることを意識し始めました。
基本は主食・野菜・味付けを炊飯器に入れて炊き上げ、タンパク質はあとから追加という感じでやりました。
この場合、主食はお米のみです。
野菜の候補
野菜は生協の裏ごしシリーズを使いました。
週によって取り扱いがない場合もありますし、地域によっても違うかもしれません。
私のところの生協では、冷凍裏ごしのほうれん草、コーン、にんじん、えだまめ、さつまいも、かぼちゃ、じゃがいも、そしてレトルトパウチのトマトでした。
この中から、赤・緑・黄色の野菜を1種類ずつ選んで炊飯器に入れています。
量は、何食分かを考えて調整しました。
タンパク質の候補
この時期のタンパク質は、生協の納豆ペースト、和光堂のベビーフード、豆腐を使っていました。
出来上がった炊き込みおかゆに混ぜて、ワンプレートにするとワンオペでもやりやすいです。
味付けの候補
和光堂の和風だしを使うか、素材の味で食べてもらっていました。
納豆などを使う場合は、味がありますからね。
中期の頃
少しずつおかゆの水気を減らしていきました。
とはいえ、炊き込みおかゆでは野菜から水も出ますから、あまりしっかりとは計量していません。
炊き上がり後、かためであればお湯を足して柔らかくしていました。
この時期は基本は主食・タンパク質・野菜・味付けを炊飯器に入れて炊き上げる、というスタイルでした。
野菜の候補
少しずつ形を残していく時期ですので、次のようにしていました。
疲れているとき:初期と同じ裏ごしシリーズを入れて炊く
少し余裕があるとき:事前に購入しておいた冷凍野菜をカットして使用。一部は生協の裏ごしシリーズを使用。
余裕があるとき:スーパーで買った旬の食材をカットして使用。
疲れているときは、最低限お米の形があるからいいや、と考えていました。
野菜は大きめの塊のまま調理したほうが、カットしてから調理するよりも柔らかくなる気がしました。
私は包丁でカットしていましたが、DAISOのぶんぶんチョッパー等で細かくするのもいいでしょうね。
タンパク質の候補
タンパク質は、炊き込みにする場合は冷凍のおさかなミンチや鶏肉ミンチ、ツナの水煮缶を利用していました。
両方とも生協に取り扱いがあり、非常に便利でしたよ。
炊き込まない場合は、豆腐、ひきわり納豆、ヨーグルトなどを利用していました。
味付け
だしの味に加えて、コンソメも使い始めました。
朝はだしの炊き込みおかゆ、夜はトマトベースのコンソメ味の炊き込みおかゆ、とすれば飽きづらいかな、と思いまして。
なお、和風だしだとコスパが悪いと感じたので、こちらに変更しました。
後期の頃
私自身が、現在離乳食後期の双子を育てています。
ですから、まだ試行錯誤状態です。
野菜の候補
疲れているとき:カット野菜を利用(生協の「にんじん、玉ねぎ、ピーマン」のセットが重宝しています)
余裕があるとき:スーパーで購入した野菜を大きくカットしてレンチンして柔らかくし、そのままお米と一緒に炊き上げます。
炊きあがったら、スプーン等で野菜を細かくします。
※ほうれん草等の葉物野菜は事前にカットが必要です。にんじん・大根等はこの方法でうまくいきました。
タンパク質の候補
基本的には中期と同じです。
豚肉ミンチ、牛肉ミンチを使ってもいいかもしれませんね。
味付けの候補
こちらもやはり中期と同じです。
ただ、ふりかけなども出てくるので、味変も簡単になりました。
キットミールを利用してみる?
宅配サービスの中には離乳食レシピにも対応しているところもあるようです。
3回食となってくると、さすがに炊き込みおかゆだけでは厳しいと感じたので、この「ヨシケイ」の活用も検討しています。
まとめ
私の考えですが、離乳食は楽しく食べる練習をすることが一番重要だと考えています。
ですから毎食ベビーフードでもいいと思いますが、やはり金額がかさむと心穏やかではいられませんし、罪悪感もあります。
そこで今回は簡単につくれる炊き込みおかゆを紹介しました。
参考になれば幸いです。
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