あなたは周りの人が理解できずにイラついたり、理解されずに苦しんだことはありませんか?
今回は人は「天才」「秀才」「凡人」の3つに大きく分け、それぞれの特徴を記した本を紹介しますね。
自分の立ち位置を知り、目指す方向が見つかるかもしれません。
こんな人にオススメ
・「天才」の力になりたいと思う人
・自分の才能を見つけたい人
どんな本?
物語形式で書かれている本です。
もともとはブログ記事だったため、巻末にブログ記事を読んだ方の感想も載っていますよ。
まず人を「天才」「秀才」「凡人」の3種類に分類し、それぞれの特徴と、お互いがお互いに感じている印象を記します。
その後、凡人は2タイプ、秀才および天才はそれぞれ3タイプに分け、
凡人、秀才、天才の溝を埋めるタイプがいることを紹介します。
そして「天才」を活かすためにはどのようなことが必要か、「秀才」「凡人」はどうしたらいいか、を書いていく本です。
この本を読んで思ったこと
最後の解説を読み、著者がどうして人を3種類に分けたのか、物語形式にしたのか、納得できました。
また、天才を図る指標として「周囲の反発」を上げるのは面白かったです。
ただ、私としては、3種類だと大雑把すぎてあまりしっくりきませんでした。
加えて最後の方で著者は、人は天才的素質と秀才的素質と凡人的素質を持ち合わせるという趣旨の発言をしています。
私も同感です。人は分けられるほど単純ではないでしょう。
だからこそ、冒頭で人を3種類に分けて物語が進んでいくのがしっくりきませんでした。
読みやすいものの、その部分がずっと腑に落ちずに読んでいました。
私は人を区別したりせず、「相手をありのまま受け入れる」人になりたいんだな、と改めて思いました。
では、本日も読んでくださり、ありがとうございました。
おまけ:こちらもオススメ
才能を探す、ということではこちらがオススメです。
ただ、34の強みの中から探す、ということなので、本書に比べてとても細分化されます。
本書では大雑把すぎて、自分のタイプがしっくりこない
診断などに答える形で、自分の強みを教えてほしい
という方にオススメの本ですよ。
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