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オンラインビジネスを始めたいんだけど、どうしたらいいかな?
それなら日本よりもオンライン化が進んでいる中国に学んでみよう!
コロナ禍を境に、一気にオンライン化が進みましたね。
とはいえコロナが終わって付け焼刃のオンライン、不便さの残るオンラインは減っていくでしょう。
一方で定着したオンラインはありますよね。
残るオンライン、発展するオンラインと衰退していくオンラインの違いはなんなのでしょうか?
デジタル化が進む中国企業から、その差が何なのか学んでいきましょう。
本の概要
2018年に書かれ、2019年に日経BP社から出版された本です。
2人の著者の共著で、そのうちの一人は中国都市部に住んでいる方ですよ。
現在はわかりませんが、当時(コロナ前)の中国はオンライン化が進み、マナーも向上しているようですね。
効率よく成功したいなら、成功しているところから学ぶのがいいですよね。それにはいい本でしょう。
学んだこと
デジタル化が進んだ下地
中国でデジタル化が進んだ背景には、中国特有の考え方、ルールが関係しているでしょう。
中国ではデータを取得されることに抵抗がなく、ルールがなければやってOKという考え方のため、
データを活用して新しいことにチャレンジしやすいのですね。
一方でそのデータが悪用されることもあるでしょうし、道徳的にはNGなことも発生するでしょう。
安全にゆっくり進むか、カオスだけど早く進むか、あなたはどちらの道が好きですか?
今後のビジネスの在り方
以前、特にコロナ前はリアルの出会いがほとんどでしたよね。
しかし「オフ会」などのネットからスタートして、基本はネットで繋がっている関係性もありました。
本書がイメージしている世界は、そんな世界かな?と思います。
ネットで出会い、いつでも繋がっていて、たまに直接会う、それが今後の世界では普通になるのでしょう。
これから新しいビジネスを始めるのであれば、それを念頭に置いておくといいかもしれませんね。
ビジネスの変化
今までのマーケットは「女性」とか「母親」など、人について考えていました。
しかし今後は「スカートをはきたいとき」など、状況を狙うことになりそうです。
その状況下で便利なこと、やりやすいことが解決策の案となるでしょう。
例えば近くに店舗があれば見てから買うかもしれませんし、夜などであればネットで購入するかもしれませんね。
加えてその商品は自分の好きなエピソード、例えば環境にやさしいなど、を持っているものになるのでしょう。
「誰に売りたいか」を考えるとき、ここまで深く考えてマーケットを考える必要がありそうですね。
中国の成功ビジネス
本書で中国のオンライン化企業の成功例として紹介されている企業がありました。
中国の人の考えを理解しているから、データを活用して彼らの心をつかむサービスを考えられたのでしょう。
ビジネスをするのであれば、相手のことを良く知ることが大切ですね。
日本の強み
就活や転職をする際、あなたの強みを他の人に聞いて教えてもらったりしませんでしたか?
ビジネスにおいても強みと弱みを意識して戦略を立てるのは重要ですよね。
中国の有名企業の方に日本の強みを聞いてみたら「おふざけの心」と「自然な温かみ」という内容の返答をもらったそうです。
たしかにこの強みは、確かに日本が他の国に負けないものでしょう。
強みと弱みを認識し間違えば、どんなに安泰と思われる企業でも破滅してしまいますからね。
余談ですが、アメリカの大企業、GEが衰退したのもそんな理由かな、と思っています。
まとめ
コロナもあり、一気にオンライン化が進みましたね。
その流れにうまく適応できるか、失敗するかはオンラインビジネスの考え方のコツを知っているかどうか、でしょう。
副業で小さく始めるにしても、企業でDXを推進するにしても、必要な考え方かな、と思います。
読書で視野を広げれば、徐々に楽に生きられるようになると思います。
一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。
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